-
研究課題
——
こと<
/p>
·
の
·
もの
p>
ステップ1
…
………
実質的事柄や抽象的概念を表す用法
1.
具体物や抽象的概念を表す「の」と「もの」
「もの」は本来、具体てきな物事を指し示します(例1)が、抽象的な概
念を
表す時にも使います(例2、3)
。
「の」は、具体的な物事を
表す名詞
の代わりに使います。そのため、文脈的に
それと特定
できる物事
がなけれ
ば普通使えません。
「の」
は
「もの」
に置き換えること
ができます。
(例4、
5)
例文
1、
買いたいものがあるので、これからパートへ行ってきます。<誤:の>
2、幸せはお金で買えないものです。<誤:の>
3、いくら兄弟でもものの考え方は違います。<誤:の>
4、このかばんは小さすぎます。
もっと大きいの/ものはありますか。
5、りんごには赤いの/ものも、青いの/ものもあります。
2、文相当の内容を名詞化する「こと」と「の」
「こと」は、
行為や話、出来事などの実質的な事柄
を抽象化して表します
(例6~8)が、
文相当の内容を「事柄」としてまとめて
名
詞化する働きもあ
ります(例9、10)
。この時、
「の」に置き換えることはできません。
「の」は、具体的な物事を表す名詞の代わり使われます(<
/p>
[
ステップ1
]
参照)
。
「の」
にも文相当の内容を名
詞化する働きがありますが、
その表す内容
は
< br>「こと」
よりもかなり多様で、
判断の内容
(
例
11)
、
感覚
?
知覚の内容
(
例
12)
、
目的
p>
(
例
13)
、
p>
変化前の状況
(
例
14)
など、様々です。このような使い方をする
時は、
「
こと」には置き換えられません
。
物事の好き嫌い
、上手下手
を表す場合
(
例
15
、
16)
や、
事柄を事実
として
表す場合には、
「こと」も「の」も使えることが多いです。また、
「~の/こと
は~ことだ」の形で事柄を表すことができます。
(
例
19
、
20)
< br>。
例文
6、そんな危ないことをしてはいけません。<誤:の>
p>
7、
王さんはいつもおもしろいことをいってみんなを笑わせます。
<誤:の>
8、
昨日家の近くであった火事のことを学校で友達に話しました。
<誤:の>
9、本を読んで感じたことを作文に書きました。<誤:の>
10
、日本について知っていることを話してみてください。<
誤:の>
11
、道にごみを捨てるの
はよくないと思います。
12
、誰か
が私を呼ぶのが聞こえました。<誤:こと>
13
、日本語の手紙を書くのに
3
時間もかかってしま
いました。<誤:こと>
14
、さっ
きまでにぎやかだったのが急に静かになりました。<誤:こと>
1
15
、
私は料理を作るの/ことも、たべるの/ことも好きです。
1
6
、
張さんは日本語を書くの/ことは上手ですが、
話すの/ことはあまり上手
ではありません。
<
/p>
17
、今度新しい先生が来るの/ことを知っていますか。
18
、北京大学に合格したの/ことがいま
だに信じられない。
19
、
彼が今回試合に負けたの/ことは、
今後の彼にとってはむしろいいこと
で
す。
20
、私が将来やりたいの/ことは、世界一周旅行をすることです。
ステップ2
…………
その他の用法
1、
「こと」
「こと」
は、
ほかに次の三つの用法があります。
①
慣用的に
、
能力
(
例
21)
、
決定
(
例
22
,
23)
、習慣
(<
/p>
例
24)
、
経験
(
例
25)
な
どの意味を表します。②「~こ
とだ/です」の形で
忠告や驚き
を表します
(
例
26
~
29
)
。
皮肉な意味
で使われ
る場合もあり
ますから、注意が必要です。例
29
は、
「子供を甘やかしている」
という皮肉の意味にもなります。
③いくつかの限られた形容詞のあとに付いて、
副詞のような働きをする場合があります
。
あらたまった場合ではあまり使いま
せん。
< br>(
例
30
、
31)
。例
30
の「うまいこと」
は「うまく」
、例31の「長いこ
と」は「長く」と同じ意味で
す。
例文
21
、田中さんは中国語を話すことができます。
22
、天気が悪いようですから、明日の山登りは
止めることにしました。
23
、この
次の会議は上海で開かれることになりました。
24
、私は朝起きた後、体操をすることにしています。
< br>25
、私は一度日本へ行ったことがあります。
26
、日本語が上手になりたいのなら、もっと勉強することです。<
/p>
27
、外で遊びたければ、早く風邪を
治すことです。
28
、劉さんは重点
大学に合格したそうです。うらやましいことです。
29
p>
、子供を毎日車で学校へ送っていくなんて、ご苦労なことです。
30
、困った問題ですね。何とかうまいこと処理してください
。
31
、
卒
業してずいぶんたちました。
同級生たちとはもう長いことあっていませ
ん。
2、
「の」
「の」には、ほかに次の三つの用法があります。
①
「~のは~だ/です」の形で、<
/p>
強調構文
を作ります
(
< br>例
32
~
35)
②
「~というのは~だ/です」の形
で、
定義づけや説明、解釈
を表しま
す
。
(
例
36
~
38)
。
③
「~のだ/です」の形で、
説明や話題の提示
を表します。文脈によっ
て
忠告を表すことがあります。この場合は、文末に「よ」や「ぞ」な
どの終助詞を付ける
ことが多いです
(
例
41)
。
ただし、これらの用法はあまり多用しないよ
う注意することがひつよ
2
-
-
-
-
-
-
-
-
-
上一篇:房地产市场监管中英文对照外文翻译文献
下一篇:日语基础知识1 日常用语